繰入金

山崎

2009年02月28日 09:28

 繰入金は、基金繰入金と特別会計繰入金で構成されています。

 基金を活用する場合は、基金繰入金として予算計上する必要があります。予算総計主義という原則があり、基金からの資金の出し入れは、基金積立金という歳出と基金繰入金という歳入で資金の動きが明確にされている訳です。さらに、基金については、それぞれ設置目的、管理方法、処分方法などを定めた基金条例が必要になります。

 浜松市の平成20年度当初予算では、28億円の基金繰入金、9,500万円の特別会計繰入金を計上しています。基金繰入金のうち、20億円は財政調整基金繰入金ですが、補正予算で繰入はしないこととしました。ちなみに、平成21年度当初予算案では、財政調整基金の繰入金は50億円となっています。財政調整基金の条例では、処分についての規定の一番に、「経済事情の著しい変動等により財源が著しく不足する場合において当該不足額をうめるための財源に充てるとき」に取り崩すこととされており、これに該当する状況だと考えられます。

 浜松市の一般会計で管理している基金の残高は、平成21年度当初予算ベースで、35基金で175億円となっています。このうち、財政調整基金は、98億円となり、100億円を割っております。大変厳しい状況だと認識しています。

 なお、基金については、こちら

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