民主党静岡県連国会議員との意見交換会

 11月28日(土)は、静岡県市長会主催の民主党静岡県連国会議員との意見交換会に市長代理で出席しました。
 国会議員は、牧野聖修、津川祥吾、小山展弘、田村謙治、細野豪志、渡辺周、斉木武志、斉藤進の8人の衆議院議員と榛葉賀津也、土田博和の2人の参議院議員、藤本裕司参議院議員は代理でしたが、10人の国会議員ご本人に出席していただきました。
 市長は、14人が本人、4人が代理の副市長、5人が欠席でした。
 民主党のマニフェスト関連事業について地方団体への負担転化に対する不安や介護保険、医療、国民健康保険など地方自治体が抱える課題について、市長側の意見、要望について、丁寧にお答えいただき、今後も意見交換会を継続していこうということになりました。
 これまで、東京まで行って、いろいろとお願いをしてきたのが、国会議員の皆様が静岡までお見えになって、率直な意見交換ができたということで、政権交代の意義を改めて感じました。今後、分野ごとに踏み込んだ議論ができるといいですね。
 ただし、少しだけ気になったのは、やむを得ないことですが、国会議員側の回答が、国の立場からの説明になってしまっていました。官僚の舞台に乗ってしまっているのではないかと思ってしまいます。
 財源が厳しい中で、数字合わせの説明や言い訳になってしまうことは仕方ないのかも知れませんが、もう少し政治家らしく、わかりやすい説明の方がよいのではないかと感じました。浜松市の行革審では、言い訳ではダメと言われてしまいます。
 できれば、事業仕分けのように、公開で、国の官僚に地方の首長が注文して、それを国会議員が裁定するような形にすればとも思いました。
 行政の継続性を考えた時、政策転換は容易なことではありません。国内の政策は、国がやるのでなく、地方自治体に任せるということが必要なのだと思います。ゆっくりでも、着実に地域主権が実現されることを期待します。
 


同じカテゴリー(週間活動報告追記)の記事
おわりに
おわりに(2012-03-25 17:29)

浜松吹奏楽大会
浜松吹奏楽大会(2012-03-25 10:04)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
民主党静岡県連国会議員との意見交換会
    コメント(0)