11月5日(月)は、11月補正予算案について、市議会議員の皆様に説明し、ご意見をお伺いしました。浜松市では、議会の度に予算編成をしているような感じで、大変です。皆さんから、企業誘致と市民生活、地元説明との関係などについて、ご意見をいただきました。
11月7日(水)には、市議会議員の皆様からの要望に対する回答をお示ししました。市民生活を向上するための企業誘致の必要性と、オーダーメード方式について、ご説明しました。夕方は、東京で「やらまいか交流会」がありました。首都圏で活躍されている浜松市出身者や関係者が、大勢集まって下さいました。有名人や懐かしい顔ぶれなど、楽しい一時を過ごしました。
11月8日(木)は、外務省の外国人課長さんが、お見えになりました。外国人が多く住む地域について、現場を見たいということで、学校や企業を訪問されたそうです。外国人対策は、省庁横断型の総合行政として、国にしっかり対応していただきたいことと、地域においては現実問題として苦労していることをお話しました。
11月10日(土)は、高柳記念未来技術創造拠点形成事業の記念式典に出席します。その後、第3回行革審審議会が静岡文化芸術大学で開催されますので、出席します。いよいよ第3回となり、当面の課題整理と予算提言に向け、活発な議論がなされるものと思います。大勢の皆さんのご参加を期待しています。
> 11月8日(木)は、外務省の外国人課長さんが
中央官庁の管理職が地方現場に足を運んでくれるには、非常にうれしいことですね。
それから浜松ではシンクタンク設立構想がある由、新聞で見ました。
自治体シンクタンクには個人的にも関心がありますので、個人的なお付き合いのある地域開発研究所の牧瀬稔氏の著作論文をよく読んでいます。
シンクタンクはその設立方法が肝要であると思います。
シンクタンク設立の上は、それを浜松だけの知的資産とするのではなく、周辺自治体からも何らかの出資を得て、職員の交流派遣をするのも良いのではないでしょうか。。。。
希望的観測ですネ!(#/_ _)/ドテ
山崎様におかれましては、NIRA勤務の経験もおありで、これに関してはビジョンをお持ちではないかとご推察しております。
(参考URL:牧瀬稔氏)
http://homepage3.nifty.com/makise_minoru/
>浜松ではシンクタンク設立構想がある由、新聞で見 ました。
新聞報道がどのような内容か、よくわかりませんが、地方公共団体がシンクタンクを設立しようという考えには、賛成できかねます。
設立方法が肝要だということですが、それより、シンクタンクが何をするのかの方が先だと思います。
NIRAに勤務していた頃は、財政が豊かで、地方自治体もこぞってシンクタンクを作り、本来、自治体の責任で行うべき調査や企画を外部委託していました。大学の先生や評論家のような人達が、金を稼ぐ手助けをしていたのだと思います。
今は、公共経営の時代で、NPMとかPPPとかPDCAとかが大切ですが、これは、人に任せるのではなく、自分でやることを基本としていると思います。
シンクタンクを作って、外の頭脳に頼るより、現場や市民を大切にして、職員が自ら考え、実行する方がいいのではないかと思っています。
> 職員が自ら考え、実行する方がいいのではないか
自治体を政策組織とするため、これからの組織体制の整備と、その構成員としての職員の人材育成をしていく必要がありますね。
kinkin 様
そのとおりです。
職員の人材育成がまさに最も大切です。地方公共団体の支出の最大のものは、人件費です。行政サービスの主要部分を担うのは、職員です。
職員の資質向上こそが、税金の効率的な使用の前提となると思います。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
前の記事
次の記事
写真一覧をみる