9月21日(水)は、はままつ次世代環境車社会実験協議会の第4回全体会議がありました。
平成22年5月にスタートした協議会ですが、8月で第1期が終了し、9月からは第2期となります。今回は、中間報告として、車両走行実験部会、部品・制御技術開発部会、インフラ整備部会の3つの部会長から、第1期の結果報告と第2期に向けた取組方針について説明がありました。
私からは、インフラ整備部会長として、充電設備設置状況、一般開放の状況、展示会など広報活動、電動バイク補助制度、充電設備のネットワーク化についての勉強会などについて報告しました。第2期に向けては、三遠南信地域へのエリアの拡大や県のEVタウン構想との連携などを進めていく計画です。
また、10月19日から21日に行われる「オプトロニクスフェア2011in浜松」と同時開催される次世代環境車展示会の説明があり、東日本大震災後の環境変化を踏まえ、自然エネルギーへの対応についても今後協議していくこととなりました。
9月22日(木)は、課長会議があり、市役所の課長級職員約100人に、変化への対応、人財の養成、組織力という3つのテーマでお話しをしました。東日本大震災をどのように受け止め、市職員としてどう対応していくか、一緒に考えていきたいと思っています。
午後、第8回浜松国際ピアノコンクールの第4回運営委員会がありました。平成23年度事業と平成24年度事業計画、予算案について協議しました。浜松市市制施行80周年を記念して1991年(平成3年)に始まり、3年ごとに行われますが、平成24年11月に第8回本選が行われる予定です。音楽部門でのユネスコ創造都市ネットワーク参加を目指す浜松市にとって、大切な事業だと思います。
9月23日(金)は、静岡文化芸術大学で、
シンリン・カンファレンス2011があり、パネルディスカッションに参加しました。浜松市の森林・林業施策と天竜区の自然、観光、イベント、伝統芸能などを紹介しました。水源かん養など森林の多面的機能を確認し、FSC森林認証などを進め、持続可能な森林経営管理と「売る林業」への取組を進めていきたいと思います。会議は、これ以外に、基調講演、活動・実践報告、映像上映、ミニ演劇、音楽ライブなど多彩な内容でした。
エントランスに展示されたツリー・バイ・アートの作品