6月20日(日)は、行革審の勉強会がありました。今回は、資産経営がテーマで、普通財産と分類されている土地についての処分の考え方のほか、借地の解消、旧庁舎の利活用、廃校・廃園の利活用、施設の長寿命化などの取り組みについて、説明、質疑が行われました。行政では、市民サービスを提供するための行政財産について、建設、管理などを主体に考えており、行革審からは、普通財産について、資産として利活用を考えるという視点が求められています。
6月21日(月)は、緊急経済対策本部会議が行われ、「
地域における新たな雇用創出プラン」の提案を公募することとなりました。厳しい雇用情勢が続く中、地域課題を解決するための事業を雇用対策として実施しようとするものです。新しい公共という考え方の実現の一歩になるものと考えており、多くの方々からの応募を期待しています。
6月22日(火)は、天竜区にある日交山市有地を見に行きました。(株)日交総本社から旧天竜市に寄付されたもので、市役所本庁から車で40分程度の比較的近くにある120haほどの山林で、森林環境教育等に活用しています。既にNTTドコモが社会貢献活動として、間伐などの活動をしてくださっている地区もあります。天竜地区の振興には、森林の活用が重要だと思います。
市役所に戻った後、浜松映画「
書道ガールズ」の先生役の波岡一喜さんが、浜松球場の野球の始球式の前に、市役所を訪問されました。映画に対する熱い思いを語ってくださいました。秋には、浜松で公開される予定です。
はましんのija(イジャ)60周年号の特集ページ(16、17)を開いて。
6月23日(水)は、浜松ケーブルテレビ株式会社の定時株主総会と取締役会がありました。浜松市は、4000株を所有しており、私は監査役になっています。厳しい事業環境の中、アナログ地上波は、来年の7月24日で停止となりますので、その対応が待ったなしで進められています。
6月24日(木)は、浜松ホトニクス株式会社の豊岡製作所(電子管事業部)と中央研究所を見せていただきました。ものづくりの原点である職人による手作りの電子管の現場と可能性を求め続ける研究の現場は、驚きの連続でした。勉強になれました。
6月25日(金)は、メイワンを運営する浜松ターミナル開発株式会社の株主総会と取締役会があり、向山社長が退任し、兼田常務が社長に就任しました。今期は、高架下のビッグカメラ館の開発やメイワン上層階の改装などを進め、厳しい経済情勢のなかでも、過去最高益となりました。