3月1日(月)は、平成21年度の包括外部監査結果について、ご報告いただきました。今年度は、「市税及び国民健康保険料の事務の執行について」ということで、包括外部監査人の田中公認会計士からご説明いただきました。監査結果は、合規制、事務の効率性等の観点から是正が必要と思われるものを「指摘」、将来的に是正が必要と思われるものについては「意見」として、さまざまな観点から指摘と意見が述べられています。監査結果を踏まえて、是正してまいります。
3月2日(火)、3日(水)、4日(木)と、3日間は、答弁調整ということで、市議会本会議での答弁内容について市長調整を行いました。今回は、私自身も5問の答弁を予定しています。
3月5日(金)は、議会運営委員会があり、3月8日(月)から10日(水)までの3日間の本会議の運営について、協議が行われました。また、陳情、意見書の調整が行われました。夜は、クリエート浜松で、
第3次行革審の第2回審議が行われました。今回は、外郭団体改革プランのうち、浜松市医療公社と浜松市清掃公社について、審議が行われました。
3月6日(土)は、天竜壬生ホールで、まち・もりシンポジウムが行われました。小説「神去なあなあ日常」の作者三浦しをんさんと林業家速水亨さんのトークセッションは、とても楽しく、勉強になりました。全国から関係者が集まり、取り組みが紹介されました。天竜杉のFSC認証も発表されました。普段の生活では、あたりまえのこととしてあまり考えない、飲食などの生活を支えるものについて、考えさせられました。
トークセッション(天竜杉の椅子です。)
ミュージカルのあと、まちの代表者ともりの代表者から森林都市宣言が行われました。
C-1 第3次行革審を傍聴して
山崎様 こんにちわ、小杉直弘です。
さて、行革審を傍聴し、1点だけあえて苦言を呈させて頂きます。
それは、市の幹部のご発言が、時として空虚に聞こえることです。
飯田副市長も、医療公社が一般企業なら債務超過で破産状況にあることを認め、これまで見過ごしてきた市の責任を認めるようなご発言がありました。
この発言は私も評価します。
また4人の幹部の方も優秀な官吏であり、まじめに問題を捉え、考えておられると推察します。
しかし、そのご発言がどこか真剣ではないと疑うのは、私の考えすぎでしょうか。
医療公社理事長は25年度以降も医療センターの経営は大丈夫黒字でいけるのかとの委員の質問に「たぶん大丈夫です」と答えた時、なぜか自信無げに見えました。
また、清掃公社理事長は、組合との給与改定交渉がなぜ長年にわたり、難航して、決着できないかの理由をひた隠しで、だんまりです。ただ、交渉してますの一点張りです。(行革審委員もその理由を厳しく追及してませんが。)
なにか両者ともに、ほんとに危機意識を感じてるのだろうか、あるいはとりあえずここをうまく切り抜ければ大丈夫だろうと思ってるのではと、考えてしまいます。
文章表現が稚拙で、私の思いが伝わらないかもしれません。
が、どうか山崎様より≪あなたが懸念するようなことは一切なく、医療公社、清掃公社とも毎日真剣に担当者が考え、議論してますから『100年大丈夫です』よ≫との心強いお答えを期待します。
明日から本会議&各委員会を時間の許す限り、傍聴させて頂きます。
山崎さんもご答弁されるようですから、どうかいつものこのブログとおりに、本音に近い(?)歯切れのいいご発言を期待して、傾聴させていただきます。 小杉直弘
小杉 様
市議会本会議を傍聴していただき、ありがとうございました。
公開審議や市議会本会議での、役人の答弁の位置づけというのは、大変難しい点があります。
それは、責任の取り方です。
個人的な思いと公務員としての立場を、どう調整するかという点です。
例えば、私は、富士山静岡空港の経営管理室長をしていましたが、公式の需要予測に基づいて答弁しなくてはいけませんでした。
医療公社、清掃公社についても、それぞれ一生懸命やっていることは確かですが、過去の経緯も含め、さまざまなことがあり、慎重な言い回しになっています。
小杉さんの懸念が当たっているのかも知れません。
3月5日(金)浜松市清掃公社
静岡新聞には行革審から浜松市清掃公社の職員の給与が異常に高いと指摘されたと書いてあったぞ。東北地方のある市では清掃車の運転手は課長以上の管理職が交代で行っているらしい。管理職には手当てを出す必要がないので費用が全く掛からないそうだ。区役所や自治センターへ行くと窓際の管理職が暇そうにしているのを見かけるので、浜松でも実施したらどうか?
納税者 様
異常に高いのではなく、市の外郭団体でありながら、市職員が人事委員会勧告に従って行った給与是正を行っていないということです。
ご指摘の東北地方の管理職は、清掃車の運転をすることで、一般職より高い給料をもらっているのだとすれば、管理職の数を減らすことが必要だとアドバイスしたいと思います。
県の職員でいた時と比べれば、私も暇そうにしていると見えるかも知れませんが、仕事の質の違いもあると思います。
地域自治センターに、どの程度管理職の仕事があるかどうか疑問の点はありますが。
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